What's ひらすい?
〜ひらた吹奏楽団 自己紹介〜
 

私たち「ひらた吹奏楽団」は、島根県立平田高校吹奏楽部のOB数名が発起人となり、
当時の平田市とその周辺に住む若い吹奏楽愛好者を募って、
「平田市民吹奏楽団」として1993年(平成5年)に結成した市民楽団です。

中学生時代、高校生時代などの部活動を経験し、
もう一度吹奏楽を楽しみたい、そんな思いから生まれたバンドです。

メンバーの演奏キャリアは本当に様々です。
小・中・高そして大学と、ずっと音楽に関わっていたものもいれば、
楽器に触るのは中学校以来!なんてメンバーも、
私たちの楽団に参加するまで、全くの吹奏楽未経験!というメンバーもいます。

何を隠そう、管理人も吹奏楽のキャリアは高校の3年間だけ。
でも、そんな人でも楽しんでいけるように…という思いで活動しているバンドです。

そして、メンバーの職業も多彩です。
会社員、公務員、教員、主婦、列車運転士、農業後継者、保育士…
それぞれが忙しい仕事の合間を縫って練習に参加しています。
それはやはり、みんな楽器が好きだから、音楽が好きだから…
そうして音楽を楽しむことが、日頃の生活の潤いになっている…
という団員も数多くいることでしょう。
活動に集まってくるメンバーはいつも明るく楽しく演奏に取り組んでいます。
とても暖かくて心地よい、アットホームな楽団です。

でも、ただの明るく楽しい「なかよし楽団」ではありません。
メンバー同士が何でも言い合える環境の中で、演奏に対してもいろいろな意見を交わし、
各個人や団全体の演奏技術の向上、活動のクオリティを上げていくことを目指しています。


これまで、「平田市民吹奏楽団」の名前で活動を進めてきましたが、
私たちが活動する「平田市」が平成17年3月に合併し、
新たに「出雲市」としてスタートすることから、平成17年1月1日から団名を
「ひらた吹奏楽団」と改め、再スタートを切りました。

今後は、次に掲げるスローガンに基づいて活動をしていきたいと考えています。


1.活動目標は「情熱を持って」!

私たちの楽団は1993年(平成5年)7月に産声を上げました。
さしたる特色もなく、技術的にも決して上手いとは言えない吹奏楽団の誕生でしたが、
団員達の仲の良さすなわち結束力、そして持ち前の若さすなわち行動力で
演奏会の開催にこぎ着け、コンクールにも出場するなど
足掛け10年で数々の実績を積み重ねてきました。

ここまで続けてこられたのは、全て団員一人ひとりの
「熱意」があったからこそなし得たと思うのです。
こうした気持ち、言い換えれば「ひたむきさ」は、音の表現にもきっと表われるはずです。
この「ひたむきさ」が伝わることで、より多くのお客さんが演奏を聴きに来てくださり、
共感する新しい仲間が加わる。そこに「新しい音」はきっと生まれるだろうと確信します。

結成から時間がたち、当時20歳代が中心だったメンバーの年齢も上がりました。
ですが、年を取ることと情熱を失うことはイコールではありません。

原点の情熱を、いつまでも忘れないようにしたいと考えています。


2.団員一人一人が、「芸人」であれ!

これは何も文字どおり「歌って踊れる」ことを意味するものではありません。

楽譜に書いてあることをいかに完璧に演奏しようとも、
そこに「心」がなければ「演奏者(player)」の域を出ません。

音楽は、人の心を動かせます。人の心を動かすには、
音に「心」を込めなければなりません。
そのためには、単なる「演奏者」としての役割でなく、
いかに聞き手を喜ばせるか(満足させるか)という
「芸人(entertainer)」としての役割と、
いかに音楽の情感・情景を伝えるかという
「表現者(performer)」としての役割が求められると思うのです。

聞き手に満足してもらうためには、どんな演奏をすればいいのか?
自分はこの音楽をどう表現して、どうやってそれを聞き手に伝えたいのか?

団員一人一人が常にそれを考えることで、
この楽団は次のレベルへ進むことがきっとできるでしょう。


3.「やるときはやる」バンドになろう!

とかく私たちの楽団は、「本番に強い」というのがもっぱらの評判です。
事実、過去の演奏会では実力以上・平素の練習以上の演奏ができた局面が
少なからずありました。

このことは、誰もが「やればできる」能力を秘めているということです。
しかしそのことにかまけてしまい、平素の練習をおろそかにしてはいけません。
本番の舞台で実力以上の結果が出せるのは地道な練習の積み重ねがあってこそ、
というのは明らかです。

「偶然性だけに頼らず、実力以上のポテンシャルを本番で発揮する」ためには、
やはり平素の練習に集中して取り組むことが必要です。
ですが学校の部活動のように練習時間を闇雲に増やすことには感心しません。
限られた時間をいかに有効に使うか、ということを
団員一人一人が真剣に考えましょう。 

仲良く和気藹々と活動する、このことは大歓迎すべきことです。
ただしそこには、練習に対する真摯な姿勢が前提としてなければなりません。
「ここ一番の集中力」では、他のどこにも負けない吹奏楽団を目指します。

今回、再スタートともに、これらのスローガンを掲げました。
このスローガンのもと、これまで続けてきた活動をさらに発展させ、
地域の皆さんとともに音楽を楽しんでいくことができれば…と考えています。

 

 

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